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【交通事故】示談金５８万円増額での解決

2016.04.28

ご相談者　　Ｈさん　女性　広島県

事　　案　　交通事故（傷病：頚椎捻挫）

 

 

ご相談

Ｈさんは、自動車の助手席に同乗していたところ、交通事故に遭い受傷してしまいました。

 

Ｈさんの息子さんからお電話にて、

保険会社から示談の話を進められましたが、保険会社から提示された損害賠償額が妥当なのかどうかご相談をいただきました。

 

Ｈさんは、事故当時８５歳で、介護施設に入所していました。

保険会社は、Ｈさんが高齢で介護施設に入所していたことを理由に、

交通事故に遭う前から何らかの傷病（既往症）などがあったのではないか、

高齢だから治療期間が長期化したのではないかという主張に困っていらっしゃいました。

 

 

解決実績

弁護士が介入し、以下のとおり、示談金が５８万０６６６円増額し、示談することになりました。

 

治 療  期 間　通院期間203日　実通院日数94日

 

損害項目	保険会社提示額	示談額	保険金増額
治療費	￥823,266	￥823,266
通院交通費	￥47,265	￥47,265
雑費	￥0	￥0
休業補償	￥0	￥0
入通院慰謝料	￥370,667	￥951,333	￥580,666
逸失利益
後遺障害慰謝料
損害合計	￥1,341,198	￥1,821,864	￥580,666
過失割合	0%	0%
過失相殺額	￥0	￥0
損害合計（過失相殺）	￥1,341,198	￥1,821,864
保険会社既払額	-￥831,226	-￥831,226
総損害合計	￥409,972	￥990,638	￥580,666

 

 

 

さち先生の解決ポイント

Ｈさんからご相談を受け、保険会社がＨさんが高齢で介護施設に入所していたことを理由に、

交通事故に遭う前から何らかの傷病（既往症）などがあったのではないかという主張に疑問を感じました。

 

そこで、Ｈさんの息子さんから交通事故に遭う前のＨさんの状況を詳しく伺いました。

 

Ｈさんは、事故に遭う前に、病院に通院してたことや、身体の痛みや不調を訴えていたことはなく、

今回の交通事故で受傷した、頚椎、首のケガなどを負ったことは、過去に一度もないことが分かりました。

 

また、介護施設に入所した経緯も、身体的な理由ではなく、一人暮らしがさみしいという理由だけで

身の回りのことも、介助の必要なく生活されていました。

 

こういった経緯が確認できたので、保険会社の主張に反論し、交渉をすすめたところ

弁護士基準にて満額での解決に至りました。

 

 

 

 

 さち総合法律事務所では、交通事故を得意分野としております。

 これまで、１５０件を超える交通事故事案のご依頼をお受けし、積極的に取り組んでおり、経験と実績を積んでいます。

 

高次脳機能障害などの後遺障害、死亡事故、慰謝料などの示談交渉も全てお任せ下さい。

 

ご相談料は無料ですのでお気軽にお問合せください。   電話での相談も無料で対応いたします。

 

 

交通事故の被害者のかたの場合、外出することが難しいかたもいらっしゃると思いますので、出張相談もお受けしています。

 

ご自宅もしくは近隣までお伺いしますので、ご安心ください。

 

もちろん、全国からのご相談をお受けいたしておりますのでまずはお気軽にお問合せください。

特に広島県全域（呉・竹原・三原・尾道・福山・府中・三次・庄原・大竹・東広島・廿日市・安芸高田・江田島）はもちろん、

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