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【交通事故】示談金６９万円増額での解決

2016.04.05

ご相談者　　Mさん　女性　広島県

事　　案　　交通事故（傷病：頚椎捻挫）

 

 

ご相談

Mさんは、自動車を運転中に側道から合流してきた加害者の車両によって

左側面の後方から追突され受傷してしまいました。

 

保険会社から示談の話を進められましたが、保険会社から提示された損害賠償額が妥当なのかどうか、

ご相談をいただきました。

 

 

解決実績

弁護士が介入し、以下のとおり、示談金が６９万４２１９円増額し、示談することになりました。

 

治 療  期 間　通院期間202日　実通院日数108日

 

損害項目	保険会社提示額	示談額	保険金増額
治療費	￥802,055	￥802,055
通院交通費	￥1,440	￥1,440
雑費	￥0	￥0
休業補償	￥0	￥251,335	￥251,335
入通院慰謝料	￥469,245	￥948,667	￥479,422
逸失利益
後遺障害慰謝料
損害合計	￥1,272,740	￥2,003,497	￥730,757
過失割合	5%	5%
過失相殺額	￥63,637	￥100,175
損害合計（過失相殺）	￥1,209,103	￥1,903,322
保険会社既払額	-￥808,985	-￥808,985
総損害合計	￥400,118	￥1,094,337	￥694,219

 

 

 

さち先生の解決ポイント

Ｍさんからご相談を受け、保険会社側の弁護士から提示された金額を確認した時は

保険会社の提示ならではの少ない示談金の提示でしたので、ただ、まだまだ弁護士の基準では上昇が見込めたため交渉を開始しました。

 

ご依頼いただいてから弁護士基準にて算定し、通知書を保険会に提示したところ

ご依頼いただいてから１か月でのスピード解決に至りました。

 

 

この事案は、依頼者が、主婦、いわゆる家事従事者であったため、
保険会社側の弁護士の提示は、自賠責保険基準の日額5700円をベースとした示談提示でした。

主婦は、サラリーマンのように、会社から給料が支給されているわけではありませんが、

主婦も立派なお仕事、年収として換算すると353万9300円になります。
(賃金センサス平成25年参照)

これをもとに算定すると、353万9300円÷365日≒9697円となり、
保険会社側弁護士が提示した5700円と比較すると、約4000円も高額になるのです。

また、後遺障害については、ただ、金額の交渉をするだけではなく、

被害者がどれだけの辛い症状を負っていて今後、どのような不利益などが発生する可能性があるか、

一般的なことだけでなく、被害者の性別や年齢、家族構成に基づいた

日常生活への影響なども考慮して合理的な主張を行いました。

 

 

 

さち総合法律事務所では、交通事故を得意分野としております。

 これまで、１５０件を超える交通事故事案のご依頼をお受けし、積極的に取り組んでおり、経験と実績を積んでいます。

 

高次脳機能障害などの後遺障害、死亡事故、慰謝料などの示談交渉も全てお任せ下さい。

 

ご相談料は無料ですのでお気軽にお問合せください。   電話での相談も無料で対応いたします。

 

 

交通事故の被害者のかたの場合、外出することが難しいかたもいらっしゃると思いますので、出張相談もお受けしています。

 

ご自宅もしくは近隣までお伺いしますので、ご安心ください。

 

もちろん、全国からのご相談をお受けいたしておりますのでまずはお気軽にお問合せください。

特に広島県全域（呉・竹原・三原・尾道・福山・府中・三次・庄原・大竹・東広島・廿日市・安芸高田・江田島）はもちろん、

中国地方（岡山県・山口県・島根県・鳥取県）及び四国地方（香川県・徳島県・愛媛県・高知県）も、

車での出張相談を対応しておりますので、ぜひご利用ください。