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交通事故の被害者が弁護士に相談・依頼するメリット・デメリットは?

2016.03.10

1 交通事故の被害者は、弁護士に相談・依頼すべきなのか?

 

「交通事故に遭ったばかりで、特にもめてないんですけど、相談しても良いですか?」

 

「交通事故に遭ったら、いつのタイミングで、弁護士に相談・依頼したら良いですか?」

 

 

これらは、実際に交通事故の被害者の方から、電話相談いただいた内容になります。

 

結論からいえば、交通事故の被害者の方は、特にもめていなくても、交通事故に遭った時から相談していれば、

 

今後の解決までの流れや問題点(予想される争点など)を知ることができ、安心して治療に専念することができます。

 

 

また、交通事故の被害者が弁護士に「相談」するタイミングは、なるべく早目、すなわち、早ければ早いほど良く、

 

交通事故に遭ってから、警察への人身事故の届出や保険会社への連絡と同時に、

 

ご相談くださっても構いません(入院治療が必要な方の場合、病院への出張相談や電話での無料相談なども行っています。)。

 

 

今まで数え切れないくらい交通事故案件の相談対応などを行ってきましたが、

 

「もっと早く相談すれば良かった~」といった話を何度も聞いてきました。

 

 

別に相談したからといって、その弁護士に依頼しなければならないわけではありませんし、

 

相談するために、多少の時間は必要となりますが(電話相談なら15分程度で済むこともあります。)、

 

損害保険会社との対応に困ったときはもちろん、困っていなくても、

 

「何となく●●が不安」といった程度でも構いませんので、ご遠慮なくお問い合わせください。

 

 

 

しかし、交通事故の被害者が弁護士に「依頼」するタイミングは、ケースバイケースです。

 

 

「損害保険会社の担当者の言動に腹が立つ」

 

「何を言っているのか分からず、話すのもしんどい」といった交通事故の被害者からすれば、

 

交渉窓口を交代するためにも、直ぐに弁護士に依頼して代理人になってもらうべきでしょうし、

 

他方で、「特にもめていないけど、示談交渉だけやって、適正な示談金を獲得してください」といった

 

交通事故の被害者からすれば、弁護士に依頼するタイミングは、

 

最終示談交渉段階(損害保険会社から示談案の提示があった場合)になります。

 

 

交通事故の被害者が弁護士に「依頼」するタイミングは、

 

交通事故の被害者のご事情によってケースバイケースとなりますので、

 

迷っている交通事故の被害者の方は、「依頼」するタイミングも含めて、お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

2 弁護士に示談交渉を任せると損をする?

 

「交通事故の示談交渉を任せたら、弁護士費用がかかって、逆に損しませんか?」

 

「弁護士に慰謝料請求任せたら、費用倒れ(マイナス)になりませんか?」

 

といったご相談も多く、弁護士費用補償特約を利用できない交通事故被害者の方は、特に弁護士費用を気にされているようです。

 

 

例えば、損害保険会社の提示している示談金が、

 

「100万円」だとして、弁護士が示談交渉を行った結果、示談金が「120万円」になったとします。

 

 

弁護士報酬の基準が、着手金「0円」で、報酬金「20万円+獲得金額の10%」だとすると、

 

確かに、報酬金が32万円(20万円+120万円×10%)となり、

 

解決の示談金は、「120万円」になるものの、32万円を引かれてしまうと、

 

「88万円」となってしまい、弁護士に依頼するメリットは低いように思えます。

 

 

しかし、これでは弁護士に依頼できず、適正な示談金を得る機会を失ってしまう残念な結果となってしまいますので、

 

弊事務所では、弁護士費用補償特約を利用できない交通事故の被害者の方でも、気軽に弁護士に依頼できるよう、

 

示談金が提示されている交通事故案件では、少し変わった弁護士報酬の基準を採用しています。

 

 

具体的には、損害保険会社の提示している示談金から

 

「上昇した金額の●●%」といった弁護士報酬の基準を採用しています。

(事案に応じてパーセンテージが変動する可能性がありますので、ご遠慮なくお問い合わせください。)

 

 

例えば、弁護士報酬の基準が、「上昇した金額の20%」とすると、

 

先ほどの事例でみると、「20万円(120万円-100万円)」上昇したわけですから、

 

「4万円」が報酬金となり、「116万円(120万円-4万円)」の示談金を得ることができることになります。

 

 

現在、弁護士報酬は自由化されていますので、法律事務所によっても弁護士費用は様々ですから、

 

本当に費用倒れ(マイナス)にならないかも含めて、

 

法律相談の際には、しっかりと弁護士報酬などを説明してもらい、情報を収集するようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

さち総合法律事務所(広島弁護士会所属 弁護士 野村幸保)では、交通事故を得意分野としております。

これまで、150件を超える交通事故事案のご依頼をお受けしてきました。

 

高次脳機能障害などの後遺障害、死亡事故、慰謝料などの示談交渉も全てお任せ下さい。

 

全国からのご相談をお受けいたしておりますのでまずはお気軽にお問合せください。

 

ご相談料は無料ですのでお気軽にお問合せください。   電話での相談も無料で対応いたします。

 

また、交通事故被害者の方の場合、傷病によっては外出することが難しいかたもいらっしゃると思いますので、

さち総合法律事務所では、出張相談をお受けしています。

ご自宅もしくは近隣までお伺いしますので、ご安心ください。

 

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特に交通事故(高次脳機能障害などの後遺障害、死亡事故、慰謝料、示談金、示談交渉)は専門的に取り扱っている得意分野ですので、交通事故弁護士をお探しの方はご連絡ください。もちろん相談料は無料です。

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